ドーミエ、オノレ:『古代史』:(41)愛の矢に射抜かれたヒッポリュトス 運命の日からこのかたずっと、このものすごい狩人は/鉄砲捨てて、なつかしい、ちっちゃな縦笛手にとった/うち震える心のうちをしみじみと、ほとばしらせていたらば、ひょっこり/そこへウサギが跳んで出て、なんだこんなヤツこわくねぇ、ガブリかじったふくらはぎ(ラシーヌの『フェードル』異本) (1842)
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